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高い保湿効果等が見込める?皮膚科で出されるヒルドイドの実像に迫る!

2020年06月25日
水で顔を洗う女性

ヒルドイドは保湿効果などが高く、皮膚科でも処方されている薬で、4種類のタイプが存在しています。大きく分けると2つのタイプになりますが、皮膚の保湿を目的として使うクリームや、ローションやソフト軟膏があります。その効き目は皮脂欠乏症やケロイドの治療や予防を行うことで、血行障害に基づいての痛みや炎症に効果を発揮します。打撲や捻挫などの外傷から腱鞘炎や、筋肉痛や関節痛など多岐にわたって効く薬です。ヒルドイドの有効成分にはヘパリン類似物質が配合されていますが、これには色々な働きがあることで知られています。

ヒルドイドの一番大きな特徴は、皮膚の保湿効果です。皮膚から浸透しているヘパリン類似物質は、水分子を引き寄せて効果的に保持するので、皮膚の水分がしっかりと保たれます。さらに肌本来の保湿因子が増加するので、皮膚のバリア機能も必然的に改善されていくのがヒルドイドの効果です。血流増加作用やケロイドの原因になっている、線維芽細胞の増殖を抑えるという効果もあります。ヒルドイドにはクリームやローションなどの種類がありますが、この違いは含まれている油分の量によって分かれています。

油分が多い場合はしっかりと肌を保護しますが、ベタつきが残ることもあります。一方、ローションはさっぱりとした使用感です。夏場は汗をかきやすくべたつきやすいので、油分が少ない方が多くの人から好まれます。体など塗る範囲が広い場合はベタつきが少ないものがよく、冬場などの乾燥しやすい時期は油分がしっかり入っているものを使うのが理想です。使用感の好みもあるので、その時の状況によって使い分けることで、心地よく保湿効果を期待できます。使用量は人差し指の先から第一関節までの長さで、その量は大体1g弱です。瓶に入ったものも使うことができます。

塗布した後は皮膚の表面がてかてかしていて、ティッシュペーパーがついてしまうくらいの状態が、理想の仕上がりです。ヒルドイドは、入浴やシャワーをして出た後の5分以内に使うことが理想で、皮膚の水分量が増している時に使うことで保湿効果が高まります。油分が多い製剤は固まりにくいので伸びやすくするためでもあり、入浴後すぐにつけられなかった場合はお湯などで肌を湿らせてから使うとよいでしょう。1日1回でも十分な効き目はありますが、できれば朝と晩の1日2回使用した方が保湿効果も高まります。肌をしっかり保湿したい時は、ヒルドイドを使って肌を整えて、カサつきのない肌をめざしましょう。